トレーダと相性のよい副業マイニング

この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

億トレを目指し日々戦う生活。

しかしトレードで安定して勝つことは難しい。

大勝ちもあれば大負けもあるのが短期トレードの宿命。

生活のために安定した収入源を増やしたいと悩んだことありませんか?

本記事ではデイトレーダが簡単に収入源を増やせる元手不要の副業を紹介します。

実際に私も実施している副業です。

しかも限りなく不労所得であり、トレードしながらできる副業です。

それは仮想通貨のマイニングです。

参入障壁が下がったマイニング

仮想通貨のマイニングというと以前はプログラミング知識が必要でした。

ところが、今はプログラミング知識不要でボタン一つでマイニングが可能になっています。

厳密に言えば、自分でマイニングするのではなく、

マイニングするためのパワー(自分のパソコンの処理能力)を差し出して、その対価を仮想通貨でもらいます。

参加している人全員のPCパワー集約してマイニングを行い、採掘できた仮想通貨を分配します。

それはNiceHashというサービスを利用して簡単にできます。

仮想通貨は採掘(マイニング)と呼ばれる処理によって入手する仕組みのものが少なくないが、NiceHashはその採掘を代行する労働力を取引対象とする。ビットコインの採掘(ビットコインマイニング)などに使用できるコンピューター資源を提供し、その対価として所定のビットコインが獲得できる、といった流れである。

繰り返しになりますが、マイニングをするために作業は必要なくて、開始ボタンを押すだけです。

あとはNiceHashが自動でやってくれます。

いわゆる不労所得です。

報酬はビットコインで支払われます。報酬の支払いも自動なので本当に何もしなくてよいです。

トレーダとマイニングが相性抜群な理由

デイトレーダって机にモニタを3台以上並べてトレードしてますよね?

例えばこんな風に

私のトレード完了

モニタを3台以上表示するためにはパソコンにGPUといわれるグラフィックボードが必要となります。

つまり、デイトレーダのパソコンにはGPUが搭載されていることが多いのです。

このGPUはオプションで付けない限りパソコンには付いていません。

そして、仮想通貨のマイニングにはGPUが不可欠なのです。

このGPUは本来、ゲームとか高画質の画面表示に使うものです。

ところが、デイトレーダの場合はモニタを3台以上表示するためだけに使っています。

高画質の描画には使っていないのです。

それだとGPUがパワーを持て余している状態です。

この持て余しているGPUのパワーを使って元手不要でマイニングをしていきます。

これが私がデイトレーダとマイニングが副業として相性抜群と言っている理由です。

遊休資産を有効活用しましょうってことです。

それでは自分のパソコンに「GPUが搭載されているか」、「どんなGPUが搭載されているか」を確認していきましょう。

パソコンのGPUを確認する方法

キーボードで{Windows}+{X}を押してから{M}を打ってください。

すると以下のようにデバイスマネージャーが表示されます。

この画面のディスプレイアダプターのところに表示されるのがパソコンに搭載されているGPUです。

私の場合は、「NVIDIA GeForce GTX 1660」が搭載されています。

自分のGPUでの収益を確認しよう

自分のパソコンのGPUを確認したら、そのGPUでどれぐらい稼げるのか気になりますね。

GPUごとに処理能力が異なるので、良いスペックであればたくさんのマイニングが可能です。

どれぐらい稼げるのかはNiceHashのサイトで確認できます。

例えばもしもあなたのパソコンに「NVIDIA RTX 3060 Ti」が搭載されていた場合、

およそ0.00471829BTCが1か月に取得できます(2021/6/6時点)。

1BTCが600万円だったら、28,000円相当です。

それでは私の「NVIDIA GeForce GTX 1660」で確認した結果を以下に示します。

2021/5/5時点における1日の収益

計算するときのビットコイン価格に寄りますが、この時点では1日に269円マイニングで稼ぐことができます。

1か月(31日)続けたら、8,339円になります。

すでに億トレの人にはオモチャのような金額ですが、少しでも種銭が欲しい身としては悪くない数字です。

何もせず、遊休資産のパソコンのパワーを貸すだけで8,000円です。

不労所得で1か月8,000円稼ぐのはなかなか大変です。

当然、ビットコインでの報酬なので日本円に換算する時にはビットコインの価格に左右されます。

ビットコインが上がればもっと利益は増えますし、下がれば減ります。

NiceHashで収益を確認

電気代で赤字になるって噂は本当か?

マイニングは電気代がかかり日本では不向きって言われていました。

わたしもそのニュースを見てマイニングを深く調べるのを止めていた一人です。

しかし、ビットコインの価格が上昇した2021年は、電気代よりマイニング収益の方が高い状態になっています。

前章でマイニングで得られる収益を計算しました。

その数字よりも電気代が安ければ、利益が残ります。

それではマイニングに必要な電気代を計算してみましょう。

電気代の計算方法のおさらい

電気代の計算方法は以下の考えです。

電気代の計算方法

100W8時間×30日使用した場合、100×8×30=24,000Wつまり 24kWh 使用したことになります。

あなたが契約している電力会社の1kWhの単価が27円だったとすると、電気料金は24×27=648円となります。

電力会社の1kWhの料金は明細で確認してください。

東京電力は26円/1kWhくらいです。

私が契約しているエルピオ電気は25円/1kWhくらいです。

1か月24時間50Wでマイニングをして増加する月の電気代は930円です。

電気代の計算は以下のサイトでも簡単にできます。

電気代の計算

つまり、50Wのパワーでマイニングをすれば1か月1,000円弱の電気代が増加となります。

前章で計算したマイニングの収益は1か月8,000円でした。

そこから電気代を引けば手残りが7,000円となり、まったく赤字にはなりません。

これを1年続ければ、84,000円をゲットです。

繰り返しになりますがクリック押すだけで自分は何も労働しません。すべてパソコンが働いてくれます。

マイニングのリスクと回避策

「不労所得」と聞こえの良いことばかり言っていますが

儲けにリスクはつきものです。

価格下落リスクと回避策

報酬で得たビットコインの価格が下落すれば、当然利益は減ります。

しかしこれはマイニングでビットコインを貰ったらすぐに日本円に換金すればそのリスクはなくなります。

(ちなみに私はビットコインを保有していたいのでめったに換金はしません)

GPU故障リスクと回避策

つぎに、パソコン(GPU)の故障です。

GPUは処理能力を使っている間は発熱し、オーバーヒートを続けると壊れる可能性が高まります。

GPUが壊れたらモニタ表示ができなくなり、トレード環境に支障がでます。

これは私にとっては致命的です。

そこで、オーバーヒートを起こさないように、GPUの処理能力を加減する必要があります。

オーバクロックと言ったり、powerlimitと言います。

つまりGPUがチカラを出しすぎないようにセーブさせて発熱を抑えます。

こうすれば、故障のリスクは限りなくゼロになります(絶対の保証はない)。

そして、その設定は項目がたくさんありパソコン素人だと難解でしたが

なんとNicehashがボタン一つでその設定をしてくれます。ものすごい便利

マイニングのモードを「LITE」モードにするだけでGPUに高負荷を与えないようにマイニングしてくれます。

赤枠のLITEモードを選択するだけ

私の「NVIDIA GeForce GTX 1660」はLITEモードだと温度が54℃で使用電力が50W~55Wです。

パソコンを置いている部屋の温度やパソコン内のホコリ量などで温度は変動します。

ちなみにマイニングを停止している時のGPUは温度が35℃でした。何もしなくてもGPUは温度が高いですね。

マイニング停止中のGPUの状態

ここに挙げたリスク回避をしてもリスクを受けることはあります。

儲けは何事もトレードオフなので、自己判断でお願いします。

トレードツールとマイニングの併用

マイニングによるリスクを前章でクリアしました。

次に私が気にしたのはトレードツールとの併用が可能か否かです。

デイトレーダはマーケットスピードやハイパーSBIなどのトレードツールを起動しています。

マイニングを実行中にトレードツールが固まったり遅くなるようなら、トレード中はマイニングを停止しなければなりません。

その場合は、大引け後の15時から朝の8時頃までの17時間だけマイニングをすればよいかなと思いました。

結論は

併用可能でした

私の環境ではマイニングを実施していない時と、実施している時でトレードツールの動作に差はありません。

トレードツールとマイニング併用中のGPUの状態
マイニングだけ実行中のGPUの状態

トレードツールと併用している時とマイニングだけの時とで比較するとGPU使用率が多少上がったのみで大差ありません。

あとはトレードツールの感度などは人それぞれの感覚なので試さないとだめです。

NiceHashでマイニングをする

NiceHashでアカウントを作る

以下リンクにアクセスしてアカウントを作りましょう。英語サイトだがchromeで翻訳すれば簡単です。

NiceHashでアカウントを作る

自分のマイニングアドレスを確認
この後にインストールするマイニングツールとの関連付けに使う
Miner(マイニングするためのソフト)のダウンロード先へ移動

マイニングするためのソフトのダウンロードページへ移動する

NiceHash QuickMinerのインストール

マイニングのソフトはいくつかあるが、推奨されている「NiceHash QuickMiner」をインストールする。

(自分の場合)GPUのNVIDIAドライバを最新版に更新しないと起動できないので更新

これはそれぞれの環境によって発生したりしなかったり。

NiceHash QuickMinerを起動して、マイニングアドレスを入力する

Step2で確認したマイニングアドレスを入力し、自分のアカウントとマイニングツールを関連付ける。

以上の手順で、マイニングの準備が整いマイニングが開始できます。

NiceHash QuickMinerが常駐するので、右クリックをしてマイニングの開始と停止を押すだけです。

マイニングの状態はNiceHashのサイトにログインし、ブラウザ上からも確認できます。

あとは二段階認証や出金先の設定、スマホアプリのインストールなどをしておけばより安心です。

私のマイニング開始1か月の成績

私は2021年5月5日にマイニングを開始しました。

そこから1か月、だいたい毎日24時間マイニングを実施していました。

6月5日時点では0.0016529のBTCを報酬でもらって、日本円換算で6,836円でした。

始めた時は月に5,000円くらい利益があれば良いと思っていたので、満足です。

開始当初はビットコインが600万円を超えていたが、5月後半の仮想通貨暴落により価格が400万円位に下がり、含み益は減りました。

もしビットコインが600万円のままならば、日本円で9,900円。

換金せずにビットコイン未来に託しつつ値上がり益を狙っていきます。

コインチェック