家計簿やめた。仕組みを作れば家計簿はいらない

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毎月、家計簿の管理で苦労していませんか?

大量のレシートを数えてノートに記録したり、家計簿アプリで頑張ってみたり

しかし、忙しい現代人にはどれも3日坊主になりがちです。もっと言うと、時短の生活に慣れた現代人、特に若い世代には無駄に思える作業です。

そして家計簿を細かくつけた労力の割には期待する効果が薄いのです。

家計簿をつけることに満足し、肝心の家計の見直しをする体力が残りません。

じつは仕組みさえ作ればめどくさい家計簿の習慣からとても簡単に抜け出せます。

家計簿をつけないといっても、収支に無頓着になれという意味ではありません。時間をかけずに管理する仕組みさえつくればよい。

家計簿をなくすためには、変動費をなくして支出を見える化することが肝心です。

私も2年間くらいは家計簿を毎日つけて支出を細かく管理していました。しかし、時間効率を考えて、家計簿をつけなくて済むいまの方法を実践して家計簿管理をやめました。

あなたも家計簿の入力に費やす時間を大幅に減らして、より有意義なことに時間を使えるようにしましょう。

いまも家計簿が必要といわれる理由

昭和の頃は親がレシートを1枚ずつ大学ノートに記録して家計簿をつけていました。次第に、家計簿ノートのような便利な商品を使うようになり、いまは家計簿アプリを使う人が多いでしょう。

そもそも、なぜ家計簿を付ける必要があったのか。それは「現金主義時代の古い習慣」からではないでしょうか?

現金でやり取りするとお金の使用用途が不明になるので、記録しておく必要がありました。

この現金主義があとに記載する仕組み作りで効率化を図れるポイントです。

他の理由としては、

ファイナンシャルプランナーは客の家計を把握して営業をかけたいので家計簿をつけろと言います(それが悪いという意味ではない)。

家計簿をつける作業が常識であるかのように言われていますが、これは目的と手段がすり替わっている状態です。

変動費を固定費に変えて予測可能にする

支出には固定費と変動費があることは周知の事実です。

そして貯蓄のためには固定費を減らす。これも同じく当然のことです。家賃や保険の見直しですね。

今回の問題は固定費ではなく、変動費です。

そもそも変動費があるから家計簿を付けているのではないでしょうか?

仮に支出が毎月固定費のみであれば家計簿なんてつける必要がないと思いませんか?毎月同じなのだから。

「変動費=コントロール不可の支出」ということ。

家計簿をなくすためには変動費を固定費に変えていくことが近道です。

定額主義の秘訣はサブスク利用

身の回りのことをサブスクにして変動費を固定費に変えていきましょう。

賃貸VS持ち家

賃貸もある意味サブスクです。賃料を払っている間は住んでいられて、一定のサービスを受けられます(共用部分の掃除など)。しかし持ち家はすべて自分でやるしかありません。水漏れ、壁、建物は年々劣化します。修繕費が必要になります。年間の費用を予測することが難しいです。 しかし賃貸は確定しているので支出は見える化されている状態です。

マイホームでハッピーリタイアは高度成長期を前提に作られたものであるということを理解しましょう。

カーシェアVSカーリースVSマイカー

マイカーはガソリン代や突然の故障による修理費やメンテナス費といった変動費コストがかかる資産です。

年間4回くらいしか使わない場合はレンタカーで十分です。

レンタカーよりも気軽に使いたい場合はカーシェアが選択肢に加わります。カーシェアはガソリン代金もあなたが払う必要がありません。

しかし、レンタカーもカーシェアも時間制限があります。時間を気にせずに車に乗りたいという方はカーリースを選択しましょう。

いずれも、車の面倒なメンテナスは業者がやりますのであなたは整備された車に乗車するだけです。

面倒なことが増えるマイカーは最後の選択肢としましょう。マイカーを持ったことで失うのはお金だけではなく、時間も失いかねません。メンテナスが趣味という方は別ですけど、あくまでも車は交通手段と考えるミニマリストであればマイカーは最後の手段です。

洋服

洋服もサブスクで利用する時代になりました。

コーディネートは企業がやってくれるし、流行を自分で追う手間がなくなり便利なのではないでしょうか?

女性向けであれば東証市場に上場したairClosetがよいのではないでしょうか。

これからのスタンダードになりそうです。

airCloset

男性向けはこちら。男性向けはまだ実施企業が少ないですね。

飲み水

飲み水は生きるために必要です。水道水をそのまま飲む人はいま少ないのではないでしょうか。

スーパーで水を汲んで持って帰っている人もいますが、肉体労働で大変です。冷蔵庫の中がかさばるし。

手軽さを選ぶなら毎月固定のウォーターサーバーが良いのではないでしょうか。

支払いはすべてクレジットカード

クレジットカードは、使った日付と店名、金額、商品名が明細に記録されます。これを毎月ネットから確認するだけ。クレジットカード会社が自動で家計簿をつけてくれる状態。慣れてくれば、基本的には支払い総額を見るだけでよい。収入は自分で把握しているはずだから、収入ークレジット支払額=マイナスじゃなければあなたの家計はプラスだ。

とにかく、100円単位だろうがクレジットカードで支払うようにしよう。あとで楽をするためだ。

家族がいる場合は、かならず家族カードを申請し、支出を一元管理しましょう。家族でカードがバラバラだと支出の見える化が難しくなります。

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お金を動きを一元管理する会計ソフトを利用する

家計簿を付ける場合は、会計ソフトを導入しましょう。銀行やクレジットカードから自動で明細を取得して、データ入力を効率化できます。データはいつでもレポートで確認できます。

貯金の自動化

銀行の自動振替機能を使って労せず貯金をしていく。貯蓄用の口座を作って毎月決まった金額を振替すればよい。いまどき定期貯金なんてする必要はない。金利が変わらないからだ。定期貯金は出金に手間がかかるので使う必要はない。

まとめ

このように大部分の支出を固定化し、明細はクレジットカードの記録で確認する。

こうゆう仕組みさえ構築できれば、家計簿をつける面倒な手間から解放されます。

節約できた時間は、さらにお金を増やすための時間に使っていきましょう。

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