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2019年11月9日 松井証券 開催
利益30億円トレーダー テスタさんに聞いてみた 相場で勝つためにしている〇〇のこと
に参加してきました。
参加無料!
即満席となり、参加できなかった人も多いため
手元のメモを頼りに、セミナーレポートをお届けします。
このセミナーの良いところ(参加の理由)
テスタさん自身が講演したい内容をパワポ使って一方的に説明する形ではなく
参加者および事前に受け付けた個人投資家の「悩み・質問」にその場で回答していくというスタイル。
ある程度の株投資の経験があると、こうゆう形のセミナーを受けたいと思うはずです。
株で大きく勝つ人と自分との違いは何なのか
そして、教科書のような理論や理屈ではなく、体験談が知りたくなるのです。
神トレーダ テスタ氏のプロフィールおさらい
「2005年から元手800万円で株を始め、スキャルピングで全体相場の動向にさほど影響されることなく、資産を増やし続けてきた。特にここ数年は億単位で大きく稼ぎ、これまでの累積利益は約30億円に。最近は、資産の拡大を踏まえて、スイングや中長期スパンのファンダメンタルズ投資など、時間軸の異なるトレードにも手を広げている。」
松井証券HPから引用
セミナーでの質疑応答
それではさっそく、個人投資家からの質問に対するテスタさん回答を列挙します。
なるべく箇条書きで端的に列挙します。テスタさんの口調はとても親切ですので勘違いしないように。
いつから投資に興味を持ったのか
本屋に立ち寄った時にデイトレードの本を見かけて興味を持った
なぜデイトレーダになったのか
①性格、②環境( ザラ場 に張り付くことが可能であった)、③(持ち越しによる)損をしたくなかった
一回の取引での最高利益はいくらか
①デイトレ:2,000万円、②中長期:3~4億円
勝つことはあまり記憶に残っていない。
損失は自分でコントロール可能だが、利益は人任せでありコントロール不能。
ラッキーで買ったときはアンラッキーで失う。
株の利益で生活の変化を感じるか
生活水準が上がった。株式投資はリスクの割には夢の方が大きい。
賃貸、車、食事、どれも株をしていなかったら絶対に手に入らないレベルの水準であり、
取り柄のない自分がこの様になれたのだから、株投資には夢がある。
自分が野球選手になろうと思っても絶対になれないけど、株投資なら誰でもチャレンジ可能だ(向き不向きはあるが)。
デイトレにおけるトレードルールはあるか
絶対に翌日に持ち越さない。どれだけ含み損でも持ち越さない
やってしまいがちな失敗例としては、
デイトレ目線でエントリーしたが、含み損になってしまい損切ができない。
自分勝手に考えて、もしかしたら大引け後にビックニュースが出て、明日含み益に変わるかもしれないと持ち越してしまう。
そしてYahoo!掲示板で良い情報がないかを探したりして、当初のデイトレ目線から無理やり時間軸を伸ばしてしまう。
今から株価が上がると思ってデイトレでエントリしたに、含み損になってしまった時点で本来そのトレードは終了にするべきである。
さらに言うと、株を買って株価が上がった時に一般大衆は手仕舞い(利確)を考える。
上手な人ほど、どこで買い増しをしようかという目線で考える。
株価が上昇したということは、マーケットに対する自分の考えが正しい方向に進んでいるということで、
それなのに手仕舞い(売る)するのは、逆の行動をしていることになる。
そして、一般大衆はなぜか株価が下がった時に株を買い増しする。
それも同じく逆の行動をしていることになる。株価が下がったら売るタイミングである。
損失とどう向き合っているか
デイトレにおいて損をしたことを翌朝まで引きずることはキケンであり、相場へは常にフラットな状態に戻してから臨むべき
前回のトレードで負けたから取り返そうとか、
含み益が出たから気持ちが大きくなるとかは理にかなっていない行動である。
自分本位に考えてはいけない。マーケットと自分の買値には関連性はない。
自分が株価が安いと思って買うのではダメ。
本来なら「自分は安いと思っているけど、他人も安いと思っているだろか?株価を上げてくれるか?」と考えるべき。
悪い例↓
なお、感情をフラットに戻すためにテスタさんが実施していることは「早く寝ること」ということでした。睡眠大事。
デイトレ銘柄の探し方
①ボラがあること(決算翌日、ビックニュース翌日)、②貸借銘柄であればなお良し、③株価が一方通行でない銘柄が良い(上下してほしい)
デイトレの場合は、企業の業績やPER、PBRとかは一切見ていなかった。
デイトレには関係のないことで、知ってしまうことでバイアスがかかり、
エントリーすることを躊躇したりするので良くないと思っている。
1度のデイトレで扱う銘柄数は
デイトレ中は1銘柄のみ
対象とした銘柄の株価が動かなくなるまで監視を続けるそうです。
テスタさんは1日中動くならずっと同じ銘柄を監視して取引するそうです。見続けることで自分よりもその銘柄の癖を知っている人がいなくなり、優位性が生まれるとのことです。株主がどんどん入れ替わる中、自分が監視続けていればおのずと自分が一番になれる。
参考にしているテクニカル指標は
ローソク足と移動平均線しか使わない。
難しい指標よりも、大衆が見ているものを見るべき。
ローソク足は何分足を見ているか
メインは3分足。日足でトレンド(最安値や最高値)を見極める
細かく言うと、日足と分足を見てトレードするか否かを考えて、
板と歩み値でエントリータイミングを決める。
板を見る理由は自分が買いたい株数の量が板にあるのかを見たいから。
3分足に深い意味はなくて、最初がその設定だったからとのことです。
エントリ時に気を付けていること
①損切の位置を考えておくこと、②1銘柄に資金の10%までしか投下しない(リスク管理)
損切はココ!利確はこの辺かな、リスクとリターンの割合は。といったことを瞬時に考えるようです。
それを考えておかないと株価が下がったら思考停止に陥るため、必ず考えてからエントリする。
持ち株を利確したい衝動をどう抑えているのか
昔はできなかったが、慣れるしかない
利確の判断をどのようにしているのか
目標としていた株価への買われ方で判断する
大口が一気に買ったのであれば、個人投資家がまだ買えていないので今後も上がる可能性がある。
だから利確をせずに、様子をみることもある。
反対に、ノロノロ上がったのであれば、買いたい人はもう買えている状態なので
目標株価の到達を待たずに利確することもある。
参加費無料なのに粋なお土産つき!松井証券スバラシイ!
- 松井証券メモ帳
- 松井証券ボールペン
- 入浴剤!珍しい!
開催者の松井証券について
松井証券は大正7年創業、株式・投資信託・先物・FXなど豊富な投資サービスを取り扱う老舗ネット証券です。
- 少額取引の手数料0円!
- 豊富な情報ツール!
- 安心のサポート体制!
本セミナーに登壇した
「テスタさん」
をはじめ
「株主優待生活でおなじみの桐谷さん」
も松井証券ユーザです。
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セミナーの感想
テスタさん本人はセミナーでの講演は得意ではないとおっしゃっていたが、
声がとても聞き取りやすい、テンポもよくて素晴らしい講演であった。
印象的だったのは
講演制限時間がさしせまり、質問コーナーが終了する気配となった時に
「挙手をしていた人の質問には制限時間になろうが、すべて答える!」
というルール変更を開催者の松井証券サイドと得意の高速スキャルピングのごとく高速交渉。
それを快諾した松井証券スタッフも良心的。
テスタさんのTwitterからも伝わってくるが、人柄の良さが終始セミナー会場を埋め尽くし、
非常に良い雰囲気のまま幕を閉じたセミナーであった。
もう1度だけセミナーを開催してくれるみたい
今回のセミナーは開催発表後、即定員数に達してしまったようです。この時は先着順申込でした。
この時に参加したくても参加できなかった人に朗報です。
2020年2月16日(日)にも開催するようです。
「一日信用取引リニューアル記念特別セミナー 利益35億円トレーダー テスタさんに聞いてみた 相場で勝つためにしている〇〇のこと」
今回は応募多数の場合は抽選とのことですから
申込に遅れてもチャンスあります。
松井証券の公式サイトから申込可能です。
※2020年1月31日(金)17:00、応募を締め切り
お申し込みは松井証券に口座を開設済みのお客様に限るため、まずは口座開設から。
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※2019年11月9日(土)のセミナーに参加した方は抽選対象から除外とのことです。