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証券口座を開設し、株の売買ができるようになったら購入銘柄の選定をはじめてよいのかな。
銘柄の選定をするのも楽しいけど、まずは自分のトレードスタイルを決めておいた方がよさそうだよ。
ここで言う「トレードスタイル」とは
銘柄をエントリ(買い/空売り)してから
エグジット(利確/損切)するまでの
保有期間の違いのことを指しています。
- 短期取引(短期トレーダ)
- 中期取引(中期トレーダ)
- 長期取引(長期トレーダ)
と大きく3段階に分かれます。
どれが一番良いとは一概には言えず、
自分の性格やトレード環境、目指す利益によって
選択します。
そして売買する銘柄の特徴によって
適切なトレーダスタイルを選択した方がよいです。
そうでなければ計画性のない行き当たりばったりのトレードとなり、賢明なトレーダとは言えなくなります。
エントリする前に短期目線なのか中期目線なのか決めておく方がよいってことね。
その方がエグジットするときの根拠がブレずにトレーダらしい行動がとれます。根拠のない売買はトレーダの振る舞いとは言えず、いずれ身を滅ぼしかねません。
毎日が戦闘!狩猟民族の短期トレーダ
短期トレーダは狩猟民族。または戦闘民族と言ってもよいでしょう。
狩猟民族は以下のようなイメージ。
- 毎日獲物を野原で探し回り
- 自分が勝てる相手を見極め
- 果敢に戦闘を挑み
- その日の成果を振り返る
これをトレードに当てはめると
- 毎日獲物を野原で探し回り⇒宵越しの利益は求めない
- 自分が勝てる相手を見極め⇒値上がりや出来高のランキング上位にある ボラ の高い銘柄を物色
- 果敢に戦闘を挑み⇒エントリ~エグジットまでは気の抜けない状態
- その日の成果を振り返る⇒反省と改善の毎日
短期トレードのリスク
- ランキング上位のボラの高い銘柄は値動きが激しく大きな損失も覚悟
- 日々の株価が気になり、心が休まる瞬間が少ない
☟短期トレードについてもっと学ぶ
短期のお手本トレーダ
スキャルピングの神:テスタさん
https://twitter.com/tesuta001?s=20
日経平均を動かす男:cisさん
https://twitter.com/cissan_9984?s=20
時間を味方に!農耕民族の長期トレーダ
一方の長期トレーダは農耕民族です。
農耕民族は以下のようなイメージ。
- 種を植え
- 時間をかけて太陽に当てて
- 実を収穫
- 実から種を再び獲得
これをトレードに当てはめると
- 種を植え⇒誰も注目していない銘柄を買い集める
- 時間をかけて太陽に当てて⇒日々の株価上下は気にしない
- 実を収穫⇒大きな利益が乗ったら利確
- 実から種を再び獲得⇒配当や株主優待もゲット
長期トレードのリスク
- 時間を味方に付けて大きな利益を狙う長期トレードですが、株価が上がり続ける保証はなく、下がり続けた場合は、利益も失いかつ保有中の時間もロスすることになります。いわゆる 塩漬け です。
- それと優良銘柄でもリーマンショックなどの相場の大暴落に巻き込まれるとなかなか立ち直ることができなくなります。
長期のお手本トレーダ
- ウォーレンバフェット:世界No1の投資家
- 片山 晃(五月):65万円をわずか7年半で25億円に膨らませた個人投資家
- 五味大輔:中学校時代からの長期投資家
座して待つ!良いとこ取り中期トレーダ
中期トレーダは短期と長期の間を取って良いとこ取りを狙います。
しかし、どっちつかずで双方のメリットを受容する前に失敗してエグジットすることもあるので、
中期が必ず良いとこ取りができるというわけではありません。
どれが自分に合うのか?
兼業(本業)がある場合、
短期トレードから始めるのは難しいです。
本業に集中できなくなるからです。
ですが、兼業でも短期トレードで上手く利益を得ている人もいます。
自分に合ったトレードスタイルをいち早く見つけることが
億トレへの近道となります。
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