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映画ウルフ・オブ・ウォールストリートを観たので、紹介します。
投資にまつわるコメディ映画です。
- 監督:マーティン・スコセッシ
- 主演:レオナルド・ディカプリオ
ウルフ・オブ・ウォールストリート[AmazonDVDコレクション]
日本公開版ポスターのキャッチコピー
貯金ゼロから年収49億円 ヤバすぎる人生へ、ようこそ。
あらすじ
主人公は金持ちになるという野望を抱き、ウォール街へ。
そこで投資銀行に入社して株式仲介人になります。
巧みなセールストークで高額な手数料のクズ株を顧客に売りさばき、
荒稼ぎした後、奇妙なメンバたちと一緒に独立起業します。
独立後の会社はハチャメチャです。社員一同、乱痴気騒ぎ。
ドラッグやセ〇クスにまみれた経営を続けながらも、IPO幹事となり荒稼ぎをし「ウルフ」と呼ばれるようになります。
私生活では妻とも離婚し、セクシー美女と再婚。
乱痴気騒ぎに拍車がかかる。
荒稼ぎが目立ってきた頃に、FBIから睨まれて数々のピンチが訪れます。
果たして、主人公はこのピンチを乗り切れるのか?
大雑把にはこうゆう話です。
意外!まさかの伝記モノ
破天荒な映画だったので、フィクション作品だろうと思っていたら
伝記をもとにした映画であるということに驚きました。
題材としたモデルがいるそうです。
ジョーダン・ベルフォートの回想録
が原作となっています。
本作からチームビルディングの術を学ぶ
主人公のモデルとなったジョーダン・ベルフォートは
現在はモティベーショナル・スピーカーとして活動しています。
レオナルドディカプリオが演じるジョーダン・ベルフォートは言葉・仕草で
社員たちを魅了し、ある種のカルト集団のように統制しメンバ達に好成績を上げさせます。
- チームビルディングが上手くできない
- 社員のモチベーション向上が上手くできない
こういった悩みを持つ管理職や起業家にもおススメな映画です。
印象的なシーン
毎朝の大フィーバー 乱痴気騒ぎの朝礼
だいたい朝礼って退屈で管理職の自己満足で終わるのが多いですよね。
ですが、本作の朝会は全社員がフィーバー状態。
主人公の巧みなマイクパフォーマンスの成せる業です。
実際の会社でもこんな朝会を繰り広げるなら、
愉しみで遅刻する人がいなくなると思う。
私も3日間ならば入社したいと思いました。
起業メンバとの面接シーン
起業メンバー候補とジョーダンが面接をするシーン
ジョーダンがおもむろに持っていたボールペンを取り出し
このペンを俺に売ってみろ
と相手の営業力を試します。
それに応じた相手の回答はシンプルなものでした。
しかし、株式売買のみならず営業マンとしての立ち振る舞いを学べる回答でした。
本作はR指定です。
性的描写や薬物の場面が作中に出ます。
登場しないのは「殺人」です。
なお映画作品の中で『最も多く「FXXK」という言葉が使われた』というランキングの第3位です。569回(Wiki参考)
ヤバい映画のように感じますが、アカデミー賞にノミネートされている側面もあります。
鑑賞に最適なタイミング
日々の株トレードや仕事に疲れた週末に息抜きとして
と言いたいところだが、
内容がどぎつい&放送時間が3時間ということで、あまりリラックスになりません。
とはいえ、投資家にしかわからないようなユーモアもあるので、
投資を学んで慣れてきた頃に、あくまで娯楽作品として愉しんでください。
電車内などの通勤途中は不向きです。
鑑賞はAmazonプライムビデオ
DVDではなく、Amazon Prime Video 無料体験で見ました。
いつでもどこでも映画が見れるので便利ですね。
30日間は無料だし、それ以降も月額500円で見放題です。
日本でウルフと言えば、あの人・・。
蛇足になりますが、「ウルフ」といえば、
日本の株投資家で知らない人はいない「ウルフ村田」氏。
本作とウルフ村田氏にはいくつか共通項があり、無関係とは言い切れません。
扱うのは投資ジャンル
扇動性
卑猥性
コメディ性
この奇妙なつながりやいかに・・。
映画の配給元が宣伝をウルフ村田氏に依頼していたら、
株クラ界隈ではそれなりに盛り上がったかもしれない。
(なお、本作とウルフ村田氏は当然ながら無関係です)