タピオカ行列に怯える投資家たち

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2018年から女性を中心としたタピオカブームが到来し、多くの店で行列が出来ました。

次々と出店するタピオカ店へ電車に乗って買いに行く人もいたとか
じつは投資家も別の意味でタピオカブームを注目してます。

彼女らがタピオカドリンクを楽しんでいるとき

投資家たちは戦々恐々と相場を監視しています。

投資家ゆえに怯えるタピオカブーム

なぜかというと、

タピオカが流行るとそのうちに株価が大暴落する

という投資家の間でまことしやかに囁かれている

アノマリーが存在するからです。

アノマリーって?

相場に関する理論の枠組みでは説明することができないものの、経験的に観測できるマーケットの規則性のこと

とはいえ、アノマリーはこじつけ感も否めないので、

(* ̄- ̄)ふ~んという具合に都市伝説的に捉えてくださいネ。

日経チャートで確認

それでは以下の日経平均のチャートをご覧ください。

出典:MONEY̟ PLUS

第一次タピオカブーム(1992年前後)

バブル崩壊

1年で日経平均が6058円も下がりました。

これを機に、日本の株式市場は長い低迷期を過ごすことになります。

第二次タピオカブーム(2008年前後)

2007年にサブプライムローンを発端としたリーマンショックの時期になります。

1年で日経平均が6,448円も下がりました。

株価は低迷を続け日本の景気が悪くなります。

この低迷は2012年のアベノミクスまで続く長いものとなります。

第三次タピオカブーム(2019年前後)

アノマリーが発動するならば、○○ショックの待ちの状態です。

タピオカドリンクを飲みながらも警戒が必要だね

怯える反面、良い事もある。

3038   (株)神戸物産    こうべぶっさん

タピオカのキーワードでヒットするこの銘柄

会社四季報によると

冷凍食品など食材販売の『業務スーパー』をFC展開。外食買収で食材供給拡大。輸入材料多い

とあります。

この輸入材料の中に、タピオカが含まれています。

タピオカブームを確認したときに

それをいち早く確認し、当該銘柄に投資していたら

3バガー(株価3倍)を達成できました!

もしこの銘柄を保有していたら、タピオカ行列を投資家として嬉しく思えただろうなー。


投資家たるもの

タピオカブームのアノマリーに怯えるだけでなく

ブームの真価を嗅ぎ分けて、

関連銘柄を探すような行動を常に心掛けたいものですね。