分岐点は70万円!週末ドライバはカーシェアリング

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自家用車の購入とカーシェアリング利用、どっちがお得なのかで悩んでいませんか?

本記事では、億トレを目指す投資家のタマゴがどうするべきかをご提示します。

ちなみに私は悩んだ末に

2020年1月に「カーシェア」の会員になりました。

本記事では私がカーシェアの会員になろうと判断した理由を記載しています。

私の一番の判断条件は

費用面

トレーダーは何よりも投資用の資金確保(種銭)が命の次に大事になります。

種銭を減らさないため

支出を減らす必要がありますので、判断基準を『費用面』としました。

車に掛かるランニングコストや使用頻度を判定基準に、

自家用車かカーシェアがいいのかを自分に合った選択してください。

本記事の前提

億トレまたは資産家を目指しているサラリーマン

車は土日の利用が基本。

車利用のモデルケース

利用頻度月5回週末利用
ドライブ時間6時間行先での滞在時間を含めた時間
1回の走行距離120Km新宿-江の島を往復で大体120Km
月間走行距離600Km 
年間走行距離7200Km 

上記の数字を基準に検討しました。

自分の利用頻度に置き換えて検討をしてください。

まずは自家用車のコストを把握しましょう

プリウス新車を8年利用の場合の目安です。

MEMO
自動車検査登録情報協会「平成29年の車種別の平均車齢推移表」によると、乗用車の買い替え平均年数は8.53年
支出項目万円分類
車両代
(消費税・自動車取得税含む)
270購入時
納車費用、
車庫証明費用、
検査登録手続き費用
3購入時
自動車税(8年分)28.65毎年の税金・保険料
自動車重量税(8年分) 2.25毎年の税金・保険料
自賠責保険(8年分) 12.416毎年の税金・保険料
自動車任意保険(8年分) 37.44毎年の税金・保険料
ガソリン代(8年分)34.4(※)維持費
メンテナンス含む車検代(3回分) 23維持費
駐車場代(8年分) 192維持費
8年合計603合計
1年間の支出75.3合計

自家用車の1年間の合計支出が75万円と試算されました

MEMO
※レギュラーガソリン150円/リットル。プリウスの実燃費は、25.1km/リットル。100Kmで598円。これで試算したガソリン代です

自家用車とカーシェア利用の損益分岐点は75万円または70万円

自家用車の1年間の合計支出が75万円と試算したので

カーシェアの利用額が75万円を超過するなら

自家用車の購入を検討してもよいと判断できます。

75万円に含まれているガソリン代は変動費です。

車の利用頻度により必要なガソリンの量が変わるよね。

変動費は自分で計算するしかないです。

そこで、

自分に必要なガソリン代を試算するのが面倒な場合は固定費だけで分岐点を設定しましょう。

つまり所有しているだけで払うことになる支出の総額です。

年間支出の75万円のうちガソリン代に含めたのが4.3万円です。

差し引くと、75ー4.3=70.7万円

変動費を除く自家用車の合計支出は約70万円が目安

つまり、自家用車を一度も走らせずに所有しているだけで

毎年70万円は支出することになります。

そのため、カーシェアリングの利用料が年間70万円以内ならば

『費用面』では自家用車の購入は見送った方が良いことになりますね。

それでは次にカーシェアの支出を把握しましょう

業界大手のタイムズカーシェアで試算します。

支出名目備考
初回登録料0キャンペーンで大体いつでも無料
月額料金0毎月の利用料に充当できるので無視
利用料金(15分)330ミドルクラスのプリウスの場合
6時間コース6,490 
12時間コース8,690 

上記以外にも、利用方法毎にお得なコースがあります。

基本的に払う料金は上記だけです。利用時間分の料金だけです。

気になる

  • ガソリン代
  • メンテナンス代
  • 車検代
  • 駐車場代

こういったコストは一切ありません。

冒頭モデルケースだとカーシェアが36万円勝る

毎月5回、120Km程のドライブ(3時間)

行先での滞在時間は3時間として6時間コースを利用することにします。

6490円×5回×12か月=‭389,400円‬

約39万円です。

自家用車の変動費を含めて試算したコストは75万円でした。

一方のカーシェアの場合は39万円です。

差し引くと36万円手元に残ります。

36万円あれば、株式証券が買えます。

どのような利用頻度なら自家用車を選択した方がよいのか

毎月5回の利用ではなく、10回の利用になったとします。

走行距離は7,200Km → 14,400Kmとなります。

まず自家用車の場合はガソリン代が増加します。

4.3万円 → 8.6万円

年間コストは75万円 → 79.3万円になります。

カーシェアは利用料金が2倍になります。

6490円×10回×12ヶ月=77.8万円

‬価格差が1万円程度と均衡してきました。

こうなると誤差の範囲であり、自家用車を購入した方が良いと判断できます。

Q&A

給油はどうするの?

車内に給油用のカードがあり、無料で給油できます。

乗り捨てできるの(移動先に放置していけるのか)?

できません、乗車したステーションに戻さないといけません。

事故の時の保険は?

利用料金に保険が含まれています。

チャイルドシートは設置されているの?

ジュニアシート(年齢の目安:4歳から10歳)は標準装備です(トランクに置いてある)

禁煙なんだろね?

禁煙です。

実際に使ってみた

この記事でなぜ江の島をモデルケースにしたかというと、

私が初のカーシェア利用で江の島に行ってみたからです。

禁煙者なので、私が気にしてたニオイもなく安心して乗車できました。

ガソリン入れないで返却できるの便利すぎます。

江の島で伊勢海老丼を食べてきました

おススメのカーシェアはdカーシェア

dカーシェアなら月額無料!損しない

NTT docomoが運営するdカーシェアをまず紹介します。

カーシェア利用者は頻繁に車を使わないユーザのはずです。そのため一度も使わない月があるはずです。

使わない月にも月額費用が発生すると損した気分になります。カーシェアは月額費用がかかってしまう会社が一般的です(タイムズカーシェアなど)。

しかし、dカーシェアは月額無料!登録しておいて損することはありません。

つまりカーシェアを使わない月は無料の0円です。

カーシェアを試しに使ってみたいという方も気軽に試せますね。

レンタカーも利用可能になる

dカーシェアでは提携業者のレンタカーも利用可能になります。利用シーンにあわせてカーシェアとレンタカーのどちらにするかを自身で選択できることになります。

なぜ携帯会社のドコモがカーシェア?

dカーシェアは5社のカーシェア事業者と提携してカーシェアサービスを運営しています。

カーシェア事業者のプラットフォームの役目をドコモがしているイメージです。

dカーシェアに登録すれば、すべての提携事業者の車が利用可能です。

各カーシェア業者と直接契約するよりお得

ドコモのdカーシェアは月額無料です。しかしオリックスのカーシェアと直接契約すると月額費用が掛かります。つまりドコモのdカーシェアを経由することで月額費用が無料になります。

そして、各業者のステーションが使えることで車を借りるステーションエリアが広がります。

利用は15分165円から

気軽に車に乗れる価格ですね。

提携5社で価格が多少違いますが、大きな差はありません。

この価格に保険・保障が付帯されています。

支払いはクレジットカードやdカードなどが選べます。docomoなので毎月の電話料金請求に合算して払うこともできます。

生活圏にステーションがあるか検索しよう

費用面が安くても自分が乗車したい場所にステーションがなければ意味がありません。

公式サイトからステーション検索ができます。

会員登録の前にまずはステーション検索をした方がよいです。

\ コチラからステーション検索できます /

dカーシェアの公式サイトを確認する

近場にdカーシェアの車がなければタイムズカーシェア

カーシェアのメリットは乗りたいときにすぐ乗れることです。

車の場所まで電車やバスで行くことになるのは本末転倒です。

自宅から徒歩圏内にステーション(カーシェアの車が置いてある場所)があることが必要です。

タイムズカーシェアはステーションの数が多いことで有名です。

自分が乗車したいエリアにdカーシェアのステーションがない場合はタイムズカーシェアでステーションを検索してみましょう。

ただしタイムズカーシェアは月額費用が発生する

ステーション数が多いので便利なタイムズカーシェアですが、1度も利用がない月でも月額固定費用が発生します(880円)。タイムズカーシェアよりもdカーシェアが勝る理由は月額固定費用が発生しないところです。

所有より身軽を選択した方が良い時代

今回のモデルケースに従って、車を8年も乗ってごらんなさい。

劣化して、修理代がかかるし、代理店と交渉する手間があったり。

自家用車の洗車や給油に自分の時間を使うくらいならチャート見ましょう。

カーシェアなら他人が洗車も給油もしてくれます。

車が劣化したら、カーシェア会社が交換してくれます。

億トレを目指すトレーダが所有して良いのは株証券にしましょう。

投資家らしく言うと、劣化する資産≒減価償却する資産はなるべく所有しない。

億トレの夢が叶ったら、いい車買いましょう。

利用時間から解放!カーリースも選択肢に!

カーシェアのデメリットは使いたい時に空いている車がないと使えない点と確保した利用時間までしか使えないことです。

自家用車を持つコストは払いたくないが、自由に車を使いたい。

そうゆう時はカーリースがよいです。

カーリースの良い点は

  • 毎月の支出が固定化され、不測の出費が発生しない
  • 経費にすることができる
  • 初期費用ゼロ円
  • ライフプランに合わせて解約や車種変更が容易

といったところでしょうか。

カーリースを検討するなら

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などがおすすめです。

カーリースについては以下の記事を確認してください。

タクシーという選択肢もあり

最強は公共交通機関(バス・電車)

次いでタクシー。

自家用車のコストとした70万円までならば

タクシーを自家用車代わりに使うことも可能です。

これなら飲酒もできるし、駐車場を気にする必要ない。

交通違反を心配する必要もない。

運転はドライバーにお任せなので車内で自分の時間を確保できます。

しかし遠出ならばタクシーは高額になるので、カーシェアかレンタカーとします。

まとめ

この記事で書いたこと

  • 自家用車の年間コストは70万円と試算
  • 年間70万円の分岐点を意識してカーシェア/レンタカー/タクシーを使いこなす
  • カーシェアは月額無料のdカーシェアを最初の選択肢にする
  • 車購入の前にカーリースも候補にあげること
  • 劣化する固定資産(今回は車のこと)は極力保有しない

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