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外回り営業の多い兼業投資家のTさんは
毎朝とある企業の玄関先で
直角90度のオジギ(一礼)を欠かしたことがない。
失敗した営業マンがお得意様相手に謝罪でもしているのか。
きっとそう思うだろう。
しかし実際は、
Tさんの仕事には一切関わりのない企業であった!
では何のための一礼か。
Tさんいわく
長期保有している新興企業の本社前にて
「株価高騰の祈願をしている!」
それだけのことであった。
祈願のおかげかは定かではないが、
Tさんの保有していた株は高値を更新し続けて
売り抜けることができたという。
上場企業の玄関先で
周囲の目も気にせず一礼をしている
サラリーマンを見つけたら、
そっとしておいてあげよう。
その人はよほどの大金を投じているのかもしれない。
テクニカル分析 や ファンダメンタル分析 のスキルが問われる昨今。
それだけを求める風潮に一石を投じる本事例。
日本国は古来から”祈り”の文化であった。
卑弥呼しかり、天皇陛下しかり
一国の主のお勤めが”祈り”にあったことは否定できないことを
Tさんから学ばせていただいた。