未婚同棲同性別姓に対応の家族カード3選【LGBTQ対応】

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法律的に婚姻関係がないカップルで日々の家計管理に困っていませんか?(同棲、夫婦別姓、LGBTQ)

お悩み
  • 個人的な支出と家計の支出を分けて管理したい
  • 現金払いをやめてクレジットカードで一元管理したい
  • 同棲、夫婦別姓、LGBTQカップルなので家族カードを諦めた

このような悩みを抱えている方にお勧めな支出管理方法を紹介します。

それは婚姻関係がなくても発行可能な家族カード(クレジットカード)を使うことです。

婚姻関係がないカップルでも家族カードが作れるのでしょうか?

一般的なクレジットカードは難しいです。

しかし、今回のお悩みを抱えた方でも家族カードが発行可能なクレジットカード会社があります。

この記事では婚姻関係がなくても発行可能な家族カードを紹介します。

婚姻関係のないカップルでも家族カードを使って生計を一つにして支出を管理しましょう。

そもそも家族カードとは

「家族カード」とは、本会員(クレジットカードを契約した人)がいれば、その家族にもクレジットカードを発行してクレジット機能を利用できるサービスのことです。本会員に安定した収入がある場合はその家族の方に収入がない(例えば専業主婦)でもクレジットカード発行が可能となります。カード機能や特典など、本会員と同じようなサービスを受けられるのが特徴です。

クレジットカード利用額の請求は本会員の銀行口座となり、家族ごとに口座を用意する必要がありません。

クレジットカードは夫婦であってもカードの貸し借りや使い回しはNG行為です。自身名義のクレジットカードをパートナーに渡して利用させるのは規約違反なので利用停止になる可能性があります。

しかし、家族カードであればその問題は解決します。

カード名義は各自の名義なので相手が自由に使えて、毎月の利用額の支払いが一カ所に集約されます。

家族カードのメリット

家計の支出を家族カードにすることのメリットを紹介します。

家計支出の見える化

カップルや家族の家計支出、生計を1つにすることで家計支出の見える化が簡単になります。

カップル同士で別々のクレジットや現金払いをしていると、家計の総支出を管理するのが大変になります。計算を自分たちでする必要があるからです。

現金払いや他社クレジット会社でバラバラの管理になっている支出を家族カードの支払いに変更することで一元管理して、自動で集計できます。それにより家計簿をつける場合も容易になります。

カードは各自が1枚ずつ持てるから、お買い物タイミングが別々でもお引き落としを1つの口座でまとめることができるのです。

プライベートな支出と家族の支出の切り離し

家計のための支出は家族カードを使い、個人的な支出は自分の他のクレジットカードを使う。こうすることで個人的な支出と家計のための支出を分けて管理することが可能です。

  • 自分の趣味のための支出は自分専用のクレジットカード(非家族カード)
  • 家族で食べる夕食の食材をスーパー購入する時は家族カード

このような使い方が可能になるということです。

家族の留学先や上京先での利用

留学先や上京をする子供に家族カードを持たせれば場所を問わず支払いが可能です。使った金額もクレジットカードの明細を通じて確認できるため使いすぎも防ぐことが可能です。現金送付の手間や現地通貨での不便さを回避できます。

一般的な家族カードの条件

家族カードを申し込むことができる人はクレジットカード会社によって異なりますが、一般的には本会員と生計が同一の配偶者、ご両親、満18歳以上のお子さま(高校生を除く)とされています。

夫婦別性は認めない会社が多く、またLGBTQといった同性カップルを認めているクレジット会社がまだ少ないです。社会の多様性に企業が追い付いていません。

しかし、次章で紹介するクレジットカードは多様性に対応しています。

婚姻関係なくても作れる家族カード3選

ファミリーカード

カードの名前が「ファミリーカード」ですから、家族カードに特化したクレジットカードであることは容易に想像できます。

ファミリーカードの運営母体である「ファミリーテック株式会社」は「家族」を対象にしたITサービスを提供し世帯の暮らしをラクにすることをミッションとして掲げています。

そのため、家族カードを幅広く利用してもらうために発行条件が他社よりも親切なのです。

ファミリーカード
名称ファミリーカード
発行会社ファミリーテック株式会社
発行条件本人会員さまと生計をともにする18歳以上の方で、①〜③に該当する方
①配偶者(別姓・同性パートナーも含む)、
②ご両親、
③お子さま(高校生を除く)
会費実質無料
初年度無料、また年間1回以上の利用で次年度の費用(1,375円(税込))が免除。
家族カードの年会費はなし。

発行条件の①に注目してください。別姓、同性パートナを許容しています。

つまり婚姻関係のないカップルでも家族カードが発行できます

気になる会費ですが、「初年度無料、また年間1回以上の利用で次年度の費用(1,375円(税込))が免除」なので実質無料です。

家族カードの申込時の注意

婚姻関係のない方の家族カードをお申し込みの場合は、申込画面でパートナーの続柄に「配偶者」を選択してください。

\ ファミリーカードの詳細を公式サイトで確認する /

ファミリーカードの公式サイトへ行く

楽天カード

楽天カードはもう説明不要ですね。日本国内ではCMガンガン流れています。永年無料で利用できるクレジットカードです。家族カードも無料です。発行条件もファミリーカードと同じです。

ファミリーカードと楽天カードはどちらもコストは無料なので2枚持ちしても問題ありませんね

名称楽天カード
発行会社楽天カード株式会社
発行条件本人会員さまと生計をともにする18歳以上の方で、①〜③に該当する方
①配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む)、
②ご両親、
③お子さま(高校生を除く)
会費永年無料

\ 楽天カードの詳細を公式サイトで確認する /

楽天カードの公式サイトへ行く

アメリカン・エキスプレス(アメックス)

最後はアメリカン・エクスプレス(通称アメックス)です。

世界的なクレジットカードで特に旅行好きには最適なカードです。

名称アメリカン・エキスプレス グリーン・カード
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行条件原則、配偶者・ご両親・18歳以上のお子様
会費月会費1,100円(年間13,200円)、家族カード 月会費550円(年間6,600円)
年間合計:19,800円(本会員と家族カードを保有の場合)

公式サイトの発行条件を見ると「原則、配偶者・ご両親・18歳以上のお子様」と記載があります。原則ということなので、発行の余地があります。他サイトでも婚姻関係がないパートナーに発行可能とあります。

\ アメリカンエクスプレスカードの詳細を公式サイトで確認する /

公式サイトでアメリカン・エキスプレス グリーン・カードを見る

なお、同じアメリカンエクスプレスでも次に紹介するANAアメリカンエクスプレスカードの方が年間の会費9,350円が低くなるので、コスト重視の方だとこちらの選択が良いです。

名称ANAアメリカン・エキスプレス カード
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行条件原則、配偶者・ご両親・18歳以上のお子様
会費年会費7,700円, 家族カード 年会費2,750円
年間合計:10,450円(本会員と家族カードを保有の場合)

\ アメリカンエクスプレスカードの詳細を公式サイトで確認する /

公式サイトでANAアメリカン・エキスプレス カードを見る

まとめ

婚姻関係がない家族でも発行できる家族カードを3つ紹介しました。

社会の多様性に対応したクレジットカードを使い、家計を1つにまとめて支出を管理しましょう。

  • 婚姻関係がなくても発行できる家族カードはある
  • 対象はファミリーカード、楽天カード、アメリカンエクスプレスカードの3つ

\ 世帯の暮らしを快適にするためのクレジットカード /

ファミリーカードの公式サイトへ行く