【3日目】フィゲラスのダリ美術館へ日帰り|レンフェ予約変更トラブルも現地で解決!

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バルセロナから北へ約140km。
この日は、世界的なシュールレアリスト「サルバドール・ダリ」の故郷フィゲラスへ。
ダリ自身が設計したダリ劇場美術館(Teatre-Museu Dalí)を訪れました。

1歳半と8歳の子連れでの日帰り旅行。
鉄道のチケット予約や現地移動には少し緊張もありましたが、
結果的に忘れられない芸術体験と人の温かさに触れる1日となりました。


朝の準備と移動(ホテル → サンツ駅)

前夜にWelcomeアプリから8:20発のタクシーを予約。
ホテルからバルセロナ・サンツ駅までは約15分ほど。
タクシーは時間通りに到着し、スムーズに出発できました。

レンフェ(Renfe)の列車は9:34発フィゲラス・ビラファント行きを日本で事前に予約済み。
ただし、レンフェは日本の鉄道と違って予約システムが不安定で、
何度かエラーを出しながらようやく予約できました。

レンフェ予約の注意点

  • 予約時にパスポート番号の入力が必要
  • 予約確認メールにチケットPDFが添付されるので、印刷またはスマホ保存必須
  • 座席指定も同時に行える(小さな子ども連れなら窓際・進行方向を指定するのが◎)。

バルセロナ・サンツ駅での過ごし方

レンフェは出発前にゲート式の荷物チェック(セキュリティチェック)があります。
私たちは念のため出発1時間前に駅へ到着

実際のチェックはすぐに終わったため、時間に余裕がありました。

駅構内のカフェで、エッグタルトやクロワッサンを朝食に。
旅行先のゆったりした朝の時間を家族で過ごせました。

スペイン鉄道の「マイペースさ」

発車30分前から列ができ始めましたが、乗車ゲートが開いたのは発車5分前
しかもホームまで遠く、エレベーターを探してベビーカーで移動。
日本的感覚だと「間に合うの!?」と思うタイミングですが、
現地の人々はまったく動じず。
「スペインの列車は発車時間が“目安”」ということを学びました。


フィゲラス到着(10:32着)

レンフェの到着駅はFigueres Vilafant(フィゲラス・ビラファント)
注意したいのは、「Figueres」駅とは別だという点です。
レンフェを利用して目的地のダリ美術館へ行く場合は「Vilafant」でOKです。

駅にはダリの大きな看板が掲げられていて、旅のテンションが一気に上がります。


駅からダリ美術館までの移動

駅前には、バルセロナによくある黒×黄色の正規タクシーが不在
代わりに、地元の白タク風の車が停車していました。

最初は少し不安でしたが、運転手に「How much?」と事前に確認し、
金額も妥当だったため利用。結果的にはまったく問題なしでした。
現地ではこうした柔軟な判断も必要だと実感しました。


ダリ美術館の見どころと印象

美術館の外観からすでに異世界。
真っ赤な壁と屋上の卵型オブジェが印象的で、
「これぞダリ」と言いたくなるようなシュールな世界が広がっています。

館内のポイント(見どころ解説)

  • 巨大なダリの自画像ホール:鏡面構成の仕掛けがあり、見る位置で印象が変わる。
  • メイ・ウェストの部屋:ソファや額縁を特定の角度から見ると顔に見える有名なインスタレーション。
  • ダリの墓所:展示の中心にあり、彼の「芸術と死の一体化」への思想を感じる。
  • 宝飾作品の展示室:芸術と装飾の境界を超える独自のセンスが光る。

ベビーカーは入口で預け、出口で返却してもらえました。
抱っこひもで館内を回るのは正直体力を使いましたが、
最後にショップで思いがけないサプライズが。


心温まるエピソード:1歳半へのプレゼント

お土産ショップでTシャツを購入していると、
店員の方が抱っこひもで眠る1歳半の子を見て、
なんと子ども用のTシャツをプレゼントしてくれました。

疲れ切っていた私(父)にとって、
この小さな優しさが胸に染み、旅の思い出の中でも特に心に残る出来事になりました。

ダリの絵に登場するスイカのTシャツをプレゼントしてくれた

昼食:美術館前のレストラン「Catalunya Amor Meu」

美術館のすぐ前にあるレストラン「Catalunya Amor Meu」。
観光地の目の前ということで味は期待していませんでしたが、
これが驚くほど美味しい!

スタッフのナタリーさんがとても親切で、
8歳の子どもとすぐに仲良くなり、
デザートのカタラーナを特大サイズでサービスしてくれました。
旅行中でも「人の温かさに触れる瞬間」は忘れられません。

ベルト付きのベビーチェアありました。


トラブル発生:帰りのレンフェを早めたい!

本来の帰りの列車は17:10発
しかし、美術館観光を終えてすでに14時過ぎ、家族全員が疲労気味。
アプリで14:55発への変更を試みるも、何度やってもエラー。
手数料が1万円近く表示されるなど不安な挙動も。

駅での「交渉劇」

一か八か、Figueres Vilafant駅に直接向かい窓口で交渉
英語もスペイン語も苦手な私が、
身振り手振りで「change please!」と頼むと、
担当スタッフが無言で理解してくれて手続き開始。

なんと、無料で時間変更に成功!
発車5分前に無事乗車でき、ギリギリで帰りの列車に間に合いました。


バルセロナへ帰還(15:50着)

15:50にサンツ駅着。
そのままホテルへ戻り、この日は早めに休むことにしました。
フィゲラスの街を散策できなかったのは少し残念でしたが、
子連れ旅行では「体力温存」も大切な判断


まとめ

ダリ美術館は、「芸術が遊び心に満ちている場所」でした。
1歳半の子でも、色や形のユニークさに反応して笑う場面が多く、
芸術が世代を超えて楽しめることを実感しました。

そして、タクシーのやり取り、列車の交渉、店員さんの優しさ。
どれも現地でしか味わえない「旅のリアル」でした。

↓この日の主な費用(合計68,241円)

レンフェ往復98.5€(大人片道17.9€、子供片道13.45€、乳児無料)
17,595円
タクシーホテルからサンツ駅:3049円⇔2711円
フィゲラスからダリ美術館:2380円⇔2229円
ダリ美術館-入館料36€(大人18€、子供無料)
6,430円
ダリ美術館-ショップ19,490円
Catalunya Amor Meu(昼のレストラン)3名で9,791円
メルカドーナ(夕食や翌日の朝食)4,566円